武医BLOG

武井メモ

新型コロナウイルス

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 先週末に某大手の介護施設の入居者さんの施術をしてきました。ようやくウイルス対策を始めたようです。

 ですが、かなり残念な対策方法でしたので書き記します。

 


 いつもは、玄関外壁に付けているチャイムを鳴らす→

中のスタッフが応答し玄関扉のロック解除をしてくれる→

二重扉を通過し館内に入る→

扉脇にある用紙に面会する入居者さんと自分の名前を書く→

首に掛けるゲストカードを受け取る→

洗面所で(玄関から5mほど館内に入った場所にある)うがい手洗いをしてから入居者さんに会いに行きます。

 

 コロナウイルス対策後は館内に入るまでは同じ→

最初に洗面所うがい手洗いをする→

玄関に戻り接触型体温計で熱を測る→

平熱で問題なければ用紙記入をする→

ゲストカードを受け取る→

入居者さんに会いに行くとの対策をしてました。

 

 何の問題もないような感じがしますが問題ありすぎです…

 体温計を後回しにし、手洗いうがいを館内に入れてからさせる。これが大問題です!!

 熱があるかもしれない感染していかもしれない人を検査する前に館内に入れてしまえば、既に館内にウイルスを入れたと同じようなものです。

 しかも、私がうがい手洗いをした後にスタッフが消毒掃除をしませんでした。もし平熱だけどウイルスに感染していたら、洗面台周りにはウイルスが飛び散り放置状態です。

 

 私ならまずは、玄関にコロナウイルス予防対策を始めたと玄関に貼り紙をします。

 室外、又は二重扉の間で(2畳ほどあります)手の消毒、うがいをしてもらいます。

 体温計は接触型ではなく非接触体温計を使います。厚着をしているこの時期に〝荷物を置かせてもらえない上着を脱がせてもらえない状態で、首の隙間から体温計を入れて脇で測れ〟と言わなくて済みますし、衛生的にも気遣い的にも良いです。

 やるならやるで徹底しないと入居者の安全は守れません。

 騒ぎが落ち着くまで緊急的な用件以外は面会謝絶にしても良いと思いました。

 


 コロナウイルスに感染している人は〝痰のからまない空咳をする〟との情報もあります。

 そんな方を見かけたらなるべく距離を取る事をお勧め致します。

 若い人ほど致死率が高くないような報道がありますが、感染してしまえば隔離されますし発症すれば呼吸困難になるようです。

 仕事も何も出来なくなりますからね(-.-;) 政府には早急にしっかりとした対策を決めて欲しいものです。

 では、みなさんの無事をお祈りしております(`_´)ゞ