武医BLOG

武井メモ

花粉の飛散はピークを過ぎたようです。

 2023年のスギやヒノキの花粉の飛散量は、例年の2.3倍程度と予想されていました。

 実際にどれぐらいの飛散量があったのか、花粉症ではない私は体感出来ませんでしたが、ベランダが例年よりも黄色く染まっていましたので実感出来ました。東京でも黄砂の飛来も観測されたようですね。

 花粉も黄砂も放っておくと塗装を痛める要因となり、放置時間が長いほど頑固で落ちにくくなるので、早めのお掃除をお勧めします。

 

 スギやヒノキ花粉は、乾燥しているときでも粘着性があり水分を含むことでペクチンという成分を分泌し更に粘着力が強くなる。

 ペクチンは柑橘類や林檎などの果皮に含まれる天然のゲル化剤。

 酸性なので、吸着すると塗装面を浸食し、さらに水分を吸収した花粉が乾燥すると収縮し、更に塗装を劣化させる。

 

 屋外にあった全ての物に花粉がこびり付いています。

 掃除すると気分がスッキリしますよ(^_^)v

 

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手前が掃除したベランダ、奥が掃除してない隣のベランダ