武医BLOG

武井メモ

④感染を予防するには

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写真:東京都健康安全研究センターより引用

 

◯うがい薬は使わず、しっかりと上を向き〝遠吠えうがい〟を数回繰り返す。喉の奥に溜まっている雑菌やウイルスが含まれる粘液を外に吐き出してください。

 

◯適度な日光浴をしたり鮭を食べてビタミンDを活性化する。


◯タバコを控える。

一般的にタバコ吸うことで血管が収縮し、1分間の脈拍は約15~25増加、最高血圧で3~12mmHg、最低血圧で5~10mmHg上昇させるそうです。感染している場合には息苦しさが増加しますし、ウイルスが増殖しやすい環境になります。

 ちなみに、血圧測定直前にタバコを吸うと、最高血圧が130mmHgの人でも、140mmHg以上になり、高血圧を指摘される可能性があります(血圧上昇作用は20分程度で正常に戻るようです)

 

腸炎を起こす可能性があるグルテン摂取量を減らす。


◯血糖値を上げない。

高ければ高いほど、合併症のリスクが上がるとされていますし、一時的な高血糖であっても血管を傷つけるそうです。

 糖尿病の方は、サイトカインストームとの合併症が起きやすいので致死率が高くなります(インスリンイン注射を打てる人は例外)

 菓子が好きで間食ばかりしている人は、そのたびに血糖値が跳ね上がり、身体に負担をかけていますし、血糖値を下げるタイミングがないまま一日を過ごすことになり危険です。砂糖は体の中に水を引きとめ浮腫の原因にもなります。

 ちなみに、脂肪分の多い肉類/ご飯/パンなどは血糖値が上がりやすく、野菜/キノコ類/豆類/海藻類などは上がりにくいとされているそうです。


補腎をする。

腎と相性のよい色が黒です。黒い食品は腎のエネルギーを補充します。黒豆、アズキ、黒米、黒ゴマ、キクラゲのほか、コンブ、ヒジキ、ワカメなどの海藻類。ヤマイモ、サトイモ、レンコンのようなネバネバ系の根菜類。アーモンドやクルミなどのナッツ類。


腸炎に効く漢方薬正露丸正露丸糖衣Aなど)を数日間続け服薬し整腸する。必ず用法・用量は守って服薬する事。体調や気分に合わせ、減らすのは問題ありません。

 参考までに、私なりに腹部に炎症が起きているかどうかを調べる簡単な方法があります。

 それは手掌でお腹を強めになでるだけ、その際に痛みがあったり、赤みが瞬間で戻らない、その場合は身体の内部で炎症が起きていると判断しています。


◯迷走神経は何らかの刺激を受け緊張していきます。下顎や首周りを大きくゆっくり動かす運動をして緊張をほぐしてあげてください。


 感染し抗体が出来てもインフルエンザウイルスのように何度も感染するようですし、感染しても無症状者でいられる体作りをしていきましょう。

 後、公衆便所や多数の人が利用する便所は、誰がウイルス感染した下痢をしているのか分からないので要注意です。

 

※記載している情報は自己責任でご判断ください。

 感染が疑われる場合は、必ず医療機関で診察・検査してもらいましょう。