武医BLOG

武井メモ

ウイルス感染者の無症状者は何故発症しないのか?

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 オルベスコについて考えてみました。

吸入ステロイド薬・オルベスコ(体中の炎症を抑えたり、体の免疫力を抑制したりする作用がある)
※この薬のウイルスへの有効性は、喘息患者の発症率を調べれば治験をせずとも簡単に分かります。

 ステロイドが効くならば、副腎皮質ホルモンが正常に分泌されている人は感染にも強い(無症状者)との推察が出来ます。

 

 そこで副腎疲労について調べますと行き着く臓器は腸炎でした。

 これが正しいならば、日頃から腸炎になっている方が多い事になります。

 そこにウイルスが侵入してくれば、腸炎は更に酷くなりますし、副腎皮質ホルモンが更に分泌されなくなり、全身の炎症が鎮静化出来なくなります。

 発症者が下痢や全身の関節痛を訴えている事からも、腸炎が酷くなっていると推察出来ます。

 つまり、小・大腸炎をいかに早く沈静化してあげられるか、それが全てのウイルス対策には重要な鍵になるはずです。