武医BLOG

武井メモ

他国が行っているから正しいとは限らない

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新型コロナで人工呼吸器論争「高山病によく似たウイルス性疾患のよう」

木村正人:在英国際ジャーナリスト

 この方の記事は重要な事を伝えてくれていると個人的に思います。

 

 米ニューヨークのメイモナイズ・メディカル・センターで新型コロナウイルスと戦っていたキャメロン・カイル=サイダル氏によると、新型コロナウイルスが問題を起こしているのは肺ではない。

 ウイルスが問題を起こしいるのは他の部位であり、その事によって高山病のように血中酸素濃度が徐々に低下していくので気付くのが遅れる。

 肺炎は二次的に起きているのであり、肺炎の治療をしても症状が改善しないどころか悪化するだけとの事でした。

 

 つまり血中酸素濃度をいかに安定させるかが治療の早道だと言う事になります。

 ぜんそくの治療薬オルベスコで血中酸素濃度が正常値になり、免疫力が回復して完治した人がいるのもうなずけます。

 

 当たり前ですが、肥満体(世界的に多いです)ほど酸欠になりやすいですし、糖尿病患者が多く亡くなっているとの情報もあります。

 日本人にも多いですが、他国の肥満は日本の比ではありません…致死率が高い理由が分かりました(個人的な妄想です)

 

 いかに血中酸素濃度を高めるかに焦点を合わせた方が、回復が速い病気は意外に多いのかもしれません。

 ボストン小児科病院の研究者たちが開発した酸素を含んだ微粒子を血液中に注射する微粒子注射技術が今後の医療に役立つかもしれませんね。

 

 病気になったら亜鉛補給(銅にも気をつけて)も大切。

 

 倦怠感がある方が多いようですが、肺炎の症状が出る前に血中酸素濃度が低下している証拠だと思います。

 体内酸素消費量が激しくなるジョギング、飲酒、タバコ、過食などは止める事をお勧め致します。

 

地図(エムエムジージャパンより引用)