武医BLOG

武井メモ

金魚の季節ですねーぇ

 金魚すくいで飼うことになったり、ネット注文などで飼いたくなる季節になりましたね。

 溶存酸素量が減ったり、アンモニア量が多くなった水の中に居た金魚は、見掛けよりもかなり弱ってます。
 元々飼っていた金魚といきなり一緒にせず(病気だった場合に感染しますし、いじめられて死にます)、一週間ほど断食をさせ、静かで暗い場所で、水を一日おきぐらいに交換しながら、一匹生活を満喫させてあげてください。
 細菌感染治療などをしない場合は、6週間後ぐらいは餌を与えながら様子見。ヒレなどに白い点や綿状・棒状の付着物などが発生していない、気持ち良さそうにゆっくり泳いでいるなら、合流させてあげても良いと思います。


 全く金魚を飼った事がない人は、
◉20Lぐらいの容器(金魚の大きさ1cmに対して水1Lが基本みたいです。水量が多いほど金魚の体調不良は起きにくいです)
※水道水は基本的に冷たいので、二時間ぐらい汲み置きします。連れてきた金魚が入っていた水と、水道水に【水温差やPH差】があると、お亡くなりになりやすいです_:(´ཀ`
 連れてきたままの水のまま、広いバケツなどに移し替え、10分おきぐらいに新しい水を少量足していくのが良いと思います。元の水量から、二倍ぐらいになった頃には、大丈夫だと思います。

◉カルキ抜き(水道水のカルキを抜いてあげないと、エラ関連の病気になりやすい)

◉投げ込み式フィルター(ロカボーイM、ろかドームM など。これがあれば、水中の溶存酸素量もバクテリアも、ほとんど充分な状態になります。)

◉エアーポンプ

◉ワイヤーホース(エアーポンプとフィルターを接続するホース。ワイヤー入りがオススメです)

◉沈下性の餌(動きの遅い種類の場合、浮上性の餌だと転覆病になる確率が高くなります)

◉水作 プロポース エクストラM(最低1週間に1回(約1/3)の水換えが楽になる。底面に溜まっている汚水を狙い排水が出来る)

を揃えれば、準備万端です。

 底面が寂しいから、砂利などを入れたいのであれば、大磯砂(中目)がオススメです。あれこれチャレンジしていると、その間に金魚がお亡くなりになります(-.-;)
※底面が黒い方が、魚の色も濃くなりますし、病気になった時も発見しやすいです。

 金魚のヒレやウンコを観察していると、機嫌や体調などが分かってきますので、飼い始めは毎日欠かさず観察してあげてください。
※泳ぐスピードの違う金魚を一緒の水槽で飼ったり、ねだられたからと餌を与え過ぎるのはやめた方が良いです。


では、六月から猛暑が続いてますが、熱中症対策をしっかりして、夏を楽しみましょうψ(`∇´)ψ

イメージ 1

2018.8.29撮影。
 6月5日に突然金魚が飼いたくなり、何の知識もないまま、Amazon通販で琉金五匹セットで購入。
 大阪府寝屋川市高宮から到着。
 見た目は元気だが、全身に白い綿みたいなのが付着、内三匹は見るからに病気、全員が傷だらけ…病気を治すためにネット検索しまくり大変でした。
 一匹は私の知識不足からの対応ミスでお亡くなりになりましたが、四匹は無事に回復・成長しております∧( 'Θ' )∧
 お陰様で金魚知識は増えましたが(-_-;)
 生き物はAmazon通販で買わない方が良いですね。今後は金魚屋さんに自分で買いに行く事にします。