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武井メモ

火傷をしたら紫雲膏

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 火傷をした時にワセリンを使うと綺麗に治ると聞いたことはありましたが、 紫雲膏(《効能又は効果》ひび、あかぎれ、しもやけ、魚の目、あせも、ただれ、外傷、火傷、痔核による疼痛、肛門裂傷、湿疹、皮膚炎) の方が良いようです。

 巣鴨とげぬき地蔵尊前『漢方薬の笹屋』のご主人に聞いたところ、火傷をしたら紫雲膏が一番効くと仰ってました。

 江戸時代の華岡青洲(はなおかせいしゅう)によって作られた昔ながらの漢方軟膏らしく、使われて続けている事からも良薬である事がわかります。

 最近、ほくろの除去手術後と、手首の火傷(約100℃)に使ってみました。即効で痛みが消えましたので、内服の痛み止めよりもお勧めです。

 火傷した当日からどんな感じで紫雲膏を使って治っていくのか、画像を順次アップしていきます。見た目は痛いですが、全く痛くも痒くもありません。

 紫雲膏について、詳しくは下記のサイトをご覧ください

https://kusuri-jouhou.com/crude/shiunko.html

 

以下は火傷の経過画像です。

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↑初日、皮膚が少し赤くなっているものの簡単に治りそう。

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↑3日後、赤みが増して小さい水膨れが所々起きてます。※水膨れは破いたり、はがさないように気をつけてください治るのが遅くなります。

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↑4日後、水膨れが合体して一つになりました。

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↑5日後、落ち着いたようで再生が始まった感じがします。

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↑7日後、炎症が収まり明らかに再生され始めました。

 

以降は追加アップロードしていきます。